Your Account
Click here to Sign In
Click here to Register (optional) You can order without registering.
Your Account
View/Edit Account
Your Shopping Cart
Sign Out
Gift Certificates
Shop
Home
Books
Teaching CDs
Digital Downloads
Music
Donations
Evangelism Discounts
Categories
Home
Japanese Newsletter - September, 2014
Japanese Newsletter - September, 2014
ニコとロスィタは新しい家に移ることができました。
2014年9月
まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。マタイ25:40 "
Matt. 25:40
Published by the Society of the Good Shepherd, P. O. Box 122, Amberson, PA 17210. (717) 349-7033
今年2月のニュースレターの中で、スィグアテペケ(Siguatepeque)近郊に住む人々の悲惨な状況について触れました。
その後、読者の方々の何人かが、寛大にも彼らのために献金を捧げてくださり、その献金によって第一番目の家が建ちました。ニコ・ザヴァラと奥さんのロスィータは、8週間ほど前、その家に移り住みました。その後、私はニコとロスィータのこれまで辿ってきた人生についてもっとうかがうことができました。その話は悲しくも、感動に満ちたものです。
ニコは80歳で、妻のロスィ―タは身体障害者です。二人ともほとんど教育を受けることができませんでした。二人は、サトウキビ・ジュースを屋台で売ることによって生計を立てています。彼はサトウキビの一部を自分で育て、残りは業者から仕入れています。バザールの日には、彼は市場まで手押し車を押して行き、それから絞り器を使ってジュースを絞り始めます。
以前、ニコとロスィータは、非常に重い木製の手押し車を使っていました。その重い手押し車をうまく押すことができずに道端で苦しんでいたニコを見た、ルイス・ヴェガ兄弟は、「一緒に押していきましょう。」と助けを申し出ました。
このようにしてルイス兄弟は、ニコおよびロスィ―タと知り合い、さらに、二人が真摯なクリスチャンであることを知りました。
その後、ルイスをはじめとするクリスチャンの兄弟たちが、持ち運びがより容易な、金属製の手押し車を作ってあげました。3年ほど前、スィグアテペケのビジネスマンであるオスカー・ペレツさんが、ニコが市場に手押し車を押していく姿を見、「バザールのない日には、ここに無料で手押し車を置いてもいいですよ。」と近くにある場所を提供してあげました。
さらに、ニコとロスィ―タがホームレスであることを知ったオスカーさんは、自分の敷地内にある掘立小屋に住んでもいいと申し出ました。この小さな小屋には、電気も水も、トイレもありませんでしたが、――もちろん路上生活よりはましでした。
それでニコとロスィ―タは小屋に移り住み、ニコは敷地内でサトウキビを栽培し始めました。しかし今から一年ほど前、隣人の一人が、「ホームレスが近くに住むのはイヤだ」と苦情を言い始めました。
そしてこの隣人はあの手この手でニコとロスィ―タを立ち退かせようと働き始めました。ここ以外に行き場のないニコとロスィ―タは、この嫌がらせにただただ耐えていました。小屋に水道がないため、二人は毎日、500mほど離れたところにある貯水タンクに水を汲みに行かなければならなかったのですが、ある朝、そのタンクに死んだ犬が放り込まれているのをニコは発見しました。
これを見た時、ニコは「もうだめだ」と思いました。そして再び路上生活に戻ることを考えました。しかし、ルイス兄弟は、読者の方々がこの目的のために献金してくださっていたその資金を用いて、その時すでに彼らのために新しい家を建て始めていました。
それから数日以内に、ルイス兄は家を完成させ、ニコとロスィ―タの引っ越しを手伝いました。彼らの新しい家は、スィグアテペケから数キロ離れた美しい山間部にあります。その家には電気、水道、屋内トイレ、浄化槽があります。さらに、広い敷地を利用して、ニコは現在、サトウキビ、さや豆、キャッサバ、トウモロコシなどを栽培しはじめています。
ここに移り住んでから一週間後、ニコは前に住んでいた小屋の近くに栽培していたサトウキビを収穫するため、そこに向かいました。
しかし悲しいことに、誰かがサトウキビをすべて切り落とし、燃やしてしまっていました。ニコは全収穫を失ってしまったのです。
しかしニコとロスィ―タは、「主のみこころなら、これからはこのような状況に陥ることはない」と、そのことを覚え感謝しています。そして二人は、新しい家を提供してくださった方々、さまざまな形で彼らを助けてくださった全ての方々に感謝しています。 デイヴィッド・ベルソー
The Society of the Good Shepherd, P. O. Box 122, Amberson, PA 17210 • (717) 349-7033
バックナンバーをお読みになりたい方は Past Newsletters をクリックしてください。 ホンジュラスでの働きに献金をしてくださる方は Donations をクリックしてください。
Newsletter
Newsletter
Japanese Newsletter - August, 2014
Newsletter
Japanese Newsletter - July 2014
Newsletter
Newsletter
Newsletter
Japanese Newsletter - November, 2014
×
Sign In
Enter E-mail Address:
I forgot my password
Enter Password:
I'm a new customer, I need to register